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TRIP
でかけたキロク

TRIP#007:ルーシー・リー展 静寂の美へ

でかけた日:2003年3月 晴れ
*ニューオータニ美術館

何人かの方に勧められてルーシー・リーの生誕100年記念の展覧会へ行ってきました。まず行ってみての感想は“行って良かった!”ということ。

私はこの展覧会が行われるまでルーシー・リーという陶芸家を知らなかったので、今回初めて作品を見たわけですが、第一印象は“洋服にしたら素敵な色合いだな”とすぐにその作品の魅力に惹き付けられました。それもそのはずでルーシー・リーは生活の為にボタン制作をしていた時期があったそうです。そのボタンもとても素敵なデザインで、ブローチにしたらいいなと思うものばかり。もしかしたらこの時の経験からその独特の色合いが生み出されたのかな・・・と思いました(特にダークブランのピンクの組合せが素敵!それに水玉柄も)。

色合いだけでなくもちろんフォルムも素敵です。どれも無理のない自然な形をしていてそこに存在するだけで美しいのです。 左上の花瓶も鉢も・・・そしてミニカップのシリーズはできることなら一つ欲しい!と思うものばかりでした


会場ではルーシー・リーの制作風景のビデオも流されていて、 晩年のルーシー・リーが釜に頭から突っ込んで入っているシーンは真剣に作品制作をしている風景がかえってかわいらしくもあり、うらやましくも感じました。生涯一つの制作活動にうちこめる・・・というのは素晴らしいことだと思います。

一つ残念だったのは今回の展覧会用の作品集の写真があまり良くなかったこと。彼女の作品らしさがぜんぜん写し出されていなくてただの物撮りになってしまっていたことです。しかたがないのでその作品集は断念して、右のトニー・バークス著のルーシー・リーの作品集を購入しました。

展覧会は2003年3月30日(日)までです。


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