4~5年前から気になり始め、道具を少しずつ集め始め、一度試したものの布選びに失敗し、そのままにしていました。そして2020年。ふと刺したいデザインがひらめいて始めてみたら楽しい!その後のSTAY HOMEも重なって、すっかりパンチニードルにはまっています。

私はパンチニードルは刺繍をしているというより、自由に、感覚的に針を動かせることから、絵を描くことと近いと思っています。絵の具ではなく、ペンや色鉛筆で描いている感覚です。

図案や作るものについては実際に飾ったり、使って楽しいものになることを大事にしています。特に自分が飾りたくなるもの、自分が日々身につけたり、持ち歩いたりしたくなるものです。
好きだから何となくということではなく、あくまでも自分の満足のいくものです。なので、ダメだと思ったら、何度でもほどきます。
私は普段はPCを使ってデザインをすることが主なので、⌘Zが欠かせません(UNDOです)。日頃の生活でも⌘Zがあればいいのにと思うほど病的なのですが、パンチニードルはそうはいきません。一度試してみないとわからない。そしてダメならほどく。真逆のことですが、それが刺激担っているのかもしれません。

嬉しいことに次に作りたいものがドンドン思い浮かびます。
これからも様々なものを作っていきたいです。
パンチニードル作品で埋め尽くされた壁とか・・・
鏡シリーズ・・・
大きい作品・・・
夢は広がります。